地下鉄の椅子でパンを焼いたら生焼けだった夢
地下鉄のホームを歩いていたら、箱状でステンレス製の長椅子があって、その周りに何人か人が立っている。
そのうちの一人、眼鏡をかけた若い男性が、椅子の中にかなりゆるく溶いたパン生地を流し込み始める。その後、みんなで椅子を持ち上げると、どうも椅子の下がヒーターになっているらしい。
生地が焦げないように椅子を上下ぐるぐる回転させながら電車が来るのを待つ。何だこれ。何処かの奇祭っぽい。
しばらくすると電車が到着。
さて、パンを取り出そうかというところで、椅子には小さな穴しか無くて、取り出し方が分からない。眼鏡の男性はその辺慣れているようで、穴に手をかけて側面を叩いたりしている。
すると座面が半分くらい外れて、ころっとパンが出てきた。
手でちぎって焼きたてを食べてみる。
表面はかなりいい感じに焼けてるんだけど、中心部は生焼けだった。
眼鏡の男性曰く、今回は電車が来るのが早すぎたらしい。
ふ〜んとか言いながら、パンの切れ端を持って電車に乗車し、ドアが閉まったところで起床。